桃園 XPark 水族館
台湾の窓口となる桃園国際空港からほど近くにあるxパークは八景島シーパラダイスが運営する台湾初の都市型水族館。
空港メトロと高鉄(新幹線)駅とも近いため、台湾国内どこからでもアクセスしやすい立地だ。
桃園の新幹線駅で降りると、隣接しているグロリアアウトレットモール内を抜けて、徒歩10分位でxパーク入口までたどり着くことができる。
アウトレットモール内なので、歩きやすいし、ショッピングも楽しめるので子連れにもお勧めだ。
入ってすぐに現れる大きな水槽。ちょうど子どもが学習発表会でスイミーの歌を歌ったばかりだったので、頭の中でスイミーの歌が流れ続けていた。
ゆったり泳ぐ魚たちと、猛スピードで泳ぐ小魚の群れを眺めていると、時間が経つのを忘れてしまう。
サンゴの海
台湾は意外と知られてないが、近海にある離島は実は結構ダイビングスポットなのだ。
ハロウィンが近かったので、所々にジャックオーランタンが出現するのも面白い🎃
クラゲと光の世界
⭐️+150元でXパークをさらに楽しむプラン⭐️
◉水族館の裏側散策
◉水辺の生き物解説とタッチプール体験
※どちらも約30分で各定員15名、中国語のみの解説
※入口、カフェ手前のサービスカウンターで申込み可
今回私たちは水族館裏側体験に参加してみた。
staff onlyのドアをから足を踏み入れる子どもたちは目がキラキラしていた🤩
優雅に魚が泳ぎ廻る表の世界とはガラリと変わって、たくさんの機械や道具がならんでいる光景に子どもたちも驚きだ。水の循環や濾過の機械、真水から海水を作ったりする説明を聞いた。
クラゲの養殖培養や、餌の配合や調整などをする飼料室、モニター室、大きな水槽に搬入前の魚や海亀をみる事ができた。
そして、一番大きな水槽を上から見学。
なんとびっくり完全屋外‼️
雨が降っても雨避け等はしないそう。
水槽の掃除を終えたダイバー飼育員さんが上がってきたり、日々の飼育員さんの仕事もみる事ができる。右上の突き出したグレーの鉄筋は、新しく搬入する魚などを入水させる際に使うクレーンだそう。
そして、最後は、ペンギンの飼育についての解説を聞いて解散。
抜け替わった羽、嘴、しっぽの羽を実際に見せてもらった。
まさか嘴もむけ変わるなんてびっくり‼️
体の羽としっぽの羽の違いも面白い‼️
水族館のペンギンの卵🥚に隠された秘話🐧
卵の殻に樹脂を埋め込んだ本物そっくりの卵。解説用ではなく、飼育に必要なものだそう。
産卵したペンギンは孵化させるために卵を温めるのだが、初めはなかなかうまくできず、卵を割ってしまう事がよくあるらしい。そのため、産卵後はすぐにこの偽卵とすり替え、本物の卵は飼育室で大切に管理されるのだ。新米ママパパペンギンはこの偽卵で練習を重ね、飼育室の卵も十分に育って孵化を迎える頃に、また偽卵とすり替えてママパパペンギンの所へ戻すというわけだ。
出口はちょうどペンギンとクラゲの中間。
解説を聞いた後に嘴や羽を再びよく観察する子どもたち。右にタグがついてるのがメス!左はオス!それぞれ名前がついているのでお気に入りのペンギンを探すのも面白い。
時間は短いが簡単なアシカやワシの紹介もある。
裏側体験で解説してくれたお姉さんがショーで再び登場。子どもたちは休みなく動きまわる飼育員さんの姿に感銘を受けたよう。
出口にはペンギンのトンネルがあるカフェも併設しており、屋外にもいくつか展示水槽がある。
小規模だけどのんびり楽しめた🐠